プロフィール

　のら猫トラの自己紹介です。

なんで『のら猫トラ』なの ?

　はじめまして、管理人の“のら猫トラ”です。m(_ _)m
　このホームページで『のら猫トラ』を名乗る事にしたのは、ルアーフィッシングを始めてほぼ１ヶ月が過ぎたある夏の日の夜の出来事が想い出深く記憶に残っていたからです。

　それは、念願の初キャッチシーバスを持参のスーパーのレジ袋に入れ、ワゴン売りのライン付き安物リールを２．１ｍの万能振り出し竿にセットしたスーパータックルで(^_^;)次の獲物を求めロッドを振っている時でした。
　締めたはずのシーバスが、ポリ袋特有のガサガサという音を立てるのを聞き、｢さすがに夏のシーバスは元気だな｣と呑気にうしろを振り返ると、そこには大切な初キャッチシーバスの頭をかじっているトラ模様の野良猫がいたのです。(;▽;)
　あわてて松の木に逃げ昇る野良猫を睨みつけ、これ以上大切な初シーバスをかじられては大変とその日は早々に引き上げました。
　その日以降、たびたびその野良猫が後をついてくる事があり、初めはうっとうしく感じていたのですが、そのうち『ウンそうか。猫が付いて歩く程のイッパシのアングラーになったのか』と思うようになり、いつしかその野良猫に親近感を感じるようになってしまいました。
　今考えるとただ単に魚臭かっただけだと思いますけど。(^_^;)
　そんな事もあり、それまでは特に気にもとめなかった猫たちが、このエリアには意外と多く住み付いている事に気づいたのです。
　『日本三景・天の橋立』に住む猫たちは、ゴロニャ～ンと猫なで声をだし観光客の皆様からはお菓子などをもらい、釣り客の皆さんからは小魚をもらい、時にはトラのように獲物を失敬したりして生活をし子猫たちを育てている事がわかり、いつしかこの猫たちを愛らしく想うようになりました。
　今では、大天橋のトラと会うこともなくなり少し寂しくなりましたが、まだまだこのエリアにはたくさんの猫たちが住んでいます。
　そんな猫たちを、たぶん大天橋エリアのボス猫であったろう天国のトラとともに見守っていきたいと思っています。