遠くへ行きたい・行っちゃいました



兵庫県・男鹿島

2002年11月24日




 今回は、姫路イエローソルトウォータークラブ(YSWC)さん主催の『第7回シーバスフェスタin男鹿島』に参加して来ました。
 舞台は、YSWCさんが各誌でよくご紹介されている兵庫県に有るあの家島諸島です。
 出船はAM4:30でAM9:00までの大会。
 遠征が決まってからは、遠足前日のガキっちょモードに突入。(^_^;)
 だって・・・、朝マズメですよ、日中だよ、見えシーバスじゃぁ〜っっっっ。\(^O^)/
 って、もう殆ど釣った気分で、「魚釣れるポイント見つけるのは上手いのに、ナビ付き車でも迷子になるという特技の持ち主」のヤジマンに乗っけてもらい、待ち合わせの姫路市内目指して宮津を出発しました。

 一緒に参加のメンバーと合流後、エントリー会場の渡船場に着くと、もう既に多数の参加者が来られてる模様。
 あとから聞いた所、総エントリー人数は130名程との事。\(◎o◎)/
 参加人数の多さにもビックリしましたが、それだけの大人数が入れるポイントの有るキャパの大きさにビックリ。(・_・;)
 天橋立だったら・・・、そんな人数入れません。(^_^;)
 YSWC山本隊釣に御紹介頂いて
『淡路島スズキFISHING』管理人の桜井さんに御挨拶させて頂いたりしてたらアッと言う間に出船の時間。
 厳正なる抽選?により渡して頂く事になった西島に着くまでの約40分間も、同船となったYSWCの吉田副会長さんにポイントの事や傾向などお聞きしたり、この大会の為に福岡から帰省された正井さんに九州のルアー天国ぶりをお聞きしてたりしたらアッと言う間で、心配してた船酔いもせず済みました。

 上陸した西島では、潮通しの良さそうな岬の先端に入りました。
 まだ暗いけど、取り合えず様子見にと沖向きにキャストしてたらスグに何やらヒット。(^O^)
 「ありゃ?、アタリは良かったけどゼムゼム引かんやん。はぁ〜?エラ洗いしてるみたいやけど・・・」
 で、海面を滑るようにスレ掛かりで上がって来たのはタチウオ。(o_o;)
 なるほど、コイツだったのね吉田副会長が仰ってたのは。(-_-;)
 「明るくなるまで待ってた方がイイですよ。暗いうちに投げるとルアーがボロボロになりますから」って教えて頂いてたのに・・・。
 でも、コレはコレでかなりウレピー。\(^O^)/
 タチウオって初めてだし、天橋立じゃ多分お目に掛かれないですから。(^_^;)
 で、美味しい土産をタイドプールにキープし、気を取り直してキャストするも、またまた・・・。
 一緒にやってるメンバーにも次から次に・・・。
 別のポイントでウェーディングしてたヤジマンからもタッチー連荘の一報が入り、どうやら付近一帯に廻ってたようでした。

          

メンバー皆、次から次にタッチーをキャッチ (^〜^;)

 夜も空け明るくなりタッチーも消えたようで、さぁコレからが本番とキャストを繰り返すも魚信ナシ。
 時折イワシやサヨリの姿は見えるものの、ただ虚しく時間が過ぎるだけ・・・。(-_-;)
 途切れそうになる集中力を奮い立たせ(本当は豪華入賞景品を夢見て欲深く)頑張ってたんですけど・・・。(^_^;)
 ありゃ?、船が来んでぇ。(?_?)
 アッチャー、勘弁してよぉ〜(=_=;)、仲良く並んでモロにコッチ向かって来るがな。(T-T)
 「沖の潮目を根こそぎ船がぁー、二隻並んで走ってくう〜」って、兄弟船の替え歌でも唄いたい気分?。(^_^;)
 ・・・んな訳無いっつうーの。(==;)



この頃は、まだ元気だった
ファイヤー/ホドヨシ君 (^w^;)



根こそぎ兄弟船を呆然と見送る
海の嫌いな川鱸釣り師さん (^w^;)

 えーい、こうなりゃ作戦変更。(>_<;)
 タッチーも有る事だし、お土産調達に頑張んべぇ〜と、予定通り?エギングマンに変身。(^_^;)
 「おっさん、シーバス大会やのに何んでシャクってんねん。」と突っ込まれながら藻廻りをシャクるも、これ又見事にケも無し。
 で、あえなくタイムアップ。
 もう迎えの船来るでと帰り支度しようとしてたら、タイドプールに居る筈のタッチー達が何故か波間をプカプカ?。(+_+)
 って、おいおい、土産が流されとんがなー。(;;)
 慌ててルアー投げるも殆どのタッチーは、母なる瀬戸内の海に帰って行きましたとさ。(TOT)

 てな具合ですったもんだの後、他にもかなり無事じゃ無く(?_?)、なんとか渡船に乗り込み港に戻ると既に検寸が始まってる様子。



検寸風景

 覗きに行って聞くと70cmオーバーも出て数もまぁまぁ出てるとの事で、検寸場には続々とキーパーキャッチャーさんが。
 へぇ〜女性アングラーも参加されてたんやと感心してたら、手にはシッカリと2匹のシーバスが・・・。(○O○|||)
 で、検寸も終わり入賞者の発表・表彰に続き、参加者全員に後援・協賛各メーカーさん提供の豪華賞品が抽選で配られました。



大会委員長=YSWC山本隊釣の挨拶



東京から遠路参加の小沼さんも一言



大会委員長から豪華賞品を受け取られる上位入賞者さん
取材に来られてたサン・テレビのTVカメラがアップ寄り


D社リールをジャンケンで勝ち取ったブービー入賞者
自前のデジカメで身内にアップ撮影してもらいました (^_^;)

 というように初のシーバス・フェスタ参戦は、見事にホゲてしまいました。(;´Д`)
 帰るにゃまだ早いし、何処ぞ行ってヤロかいなと皆と相談してたら、「午後からヤリたい人居るか〜?。\500で渡したるでぇ〜」と江沼渡船の親父さん。(○O○|||)
 「ヤリます。行きます。乗らせてぇー。m(_ _)m」と光速変態バイト。(^_^;)
 「でもエエんですか?ホンマ\500で。」(・_・;)
 「エエでぇ、折角来たんやさかい頑張って釣って帰り。」と笑顔の親父さん。
 もう感謝・感激。(TwT)
 YSWC山本隊釣からは、お勧めポイントと家島シーバス攻略法を御教授頂きました。
 「ふぉっ・フォッ・ふぉっ。こりゃもうリベンジ確定。」(*^w^*)
 で、午後から渡して頂いたのが鞍掛島。
 江沼渡船の親父さんの御好意とYSWC山本隊釣のアドバイスのお蔭で無事にリベンジを果たしました。\(^O^)/

いの一番のリベンジに御満悦 念願の日中シーバス 帰路間際にも70cmは流石 他にも2キャッチと大奮闘


江沼渡船さんTEL = 0792-45-4943

お世話になった江沼渡船の親父さんを囲んで

松尾さん  矢嶋さん  江沼さん  Tora  程能さん

 残念ながら初めて参加の釣り大会でのシーバスキャッチはなりませんでしたが、初のタチウオも釣れたし豪華ブービー賞をゲット出来てラッキー。v(^o^)v
 江沼渡船さんの御好意とYSWC山本隊釣のアドバイスのお蔭で念願の日中シーバスもキャッチ。(=^v^=)
 いつもと違うフィールドでの新しい発見と新しい出会い。
 今回も多くの方の暖かい心に接する事が出来て楽しい想い出も残り、これで益々遠くへ行きたい病が過熱しそうです。(^_^;)
 そして、身近に有る天橋立の魅力を再確認する事も出来、いつも天橋立で楽しめる恵まれた環境に生まれ育った事を感謝した遠征になりました。

 皆さんもアチコチ出掛けて見ませんか?。
 新しい発見と新しい出会いが貴方を待ってますよぉー。(*^O^*)